Practice of Programming

プログラム とか Linuxとかの話題

Shibuya.js Tech Talk #2

今回も面白かった。しかし、前回も飲み会とバッティング。終わったら即座に帰りました。


私の考えるJavaScript id:brazilさん

なぜか日本語の歴史の紹介とか、文学の話とか、面白かった。


なんで日本語の話かというと、日本語は複数言語をミックスして使う、
稀な言語で、日本語をベースとして、他言語と関係しまくっている。


一方のJavaScriptもWebのフロントエンドとしては、ほぼ独占状態で、
サーバサイドは、さまざまな言語で実装している、というところで共通点。


とか、まぁ、その後文学の話も出たりで、脱線とまとめ具合が良すぎ。


で、技術的な話は...JSANのrequireは使えるんじゃないか、とか。
JavaScriptはさまざまなライブラリがあるけど、
適切にライブラリを構成すれば、ミックスして使える。
可能性がひろがる。


とか、そんな感じでしょうか。うまく書けない。


wema3 ふしはらかんさん

wema2 は会社で使ってたりします(あっ、僕だけか...?)。
wemaの歴史を辿りつつ...。wema3の構想でした。以下、メモ書き。

  • Validator.js
  • drag.js(Wemaの暗黒面) -- 作りなおす
  • wema2 820行 --> 120行
  • JavaScript と、Wemaの分離
  • JSON-RPC
  • API充実
  • リアルタイム更新
  • WYSIWYG
  • 付箋の色によるフィルタリング
  • キーボードショートカット

だそうだ。


デモがありましたが、付箋がうようよ動いていました。
エフェクトは、script.aculo.usを使ってるそうです。


JavaScript で JavaVM 小林悠さん

JavaScriptで動くJavaVM。


8秒たつとユーザーはどっかに行ってしまうという、8秒ルールの打破。


すぐ使えるWebアプリはいいんだけど、HTMLには限界がある。限界を越えるための、AjaxFlash
しかし、Ajaxは、ブラウザ間の差が大きすぎる。JavaScriptはEffectが前提なので、大規模開発は難しい。
Flashは、アニメーションはいいけど、アプリケーション作るのはめんどくさい。Flex2は良いのかも。
Javaアプレットは、起動遅すぎ。インストールされていないことも多い。


これらの問題解決として...


Google Web Toolkit

Javaソース -> JavaScript に変換。AdSenseや、Googleマップもこれ使ってるらしい。


Orto

JavaScriptによるJavaVM。バイとコードを直接実行するので、Javaとの互換性が高い。スレッドが作れる。
スレッドの実装をどうやったか、とか言う話もありました(僕にはよくわかんなかったけど)。


凄いなぁと思いましたが、しかし、僕はJavaは勉強途中でやめてしまったんだよなぁ...(^^;


Inside LDR (1) malaさん

Livedoor Readerの中身。でも、ソース見えるからソース読んでって話が多かった。
でも、興味深いお話でした。


従来のWebアプリケーションとの違いとして。

  • Ajaxのアプリケーション
  • APIの集合

Bloginesとの比較では、BloglinesAPIがあるけど全ての操作をできるわけではない。
対して、LDRは全部API。サーバはJSONを吐いて、整形はクライアントが行う。
JSONXMLとかと違い、独自規格だけど、サイズは小さいし、いい感じだそうだ。


クライアントサイドもMVCを使っていて、色々説明があったが、
詳しくはソース読んで、ということのようです。


とりあえず、LDRJavaScriptは便利そうだということはわかりました。
が、いくら読めるっても、使う場合のライセンスはどうなんだろうな?


ちなみに、LDRJavaScript部分は、全部、malaさんが作ったらしい。LivedoorJavaScriptかける人がいないので、募集中とのことでした。


ライトニングトークも面白かった。
id:amachangさんのscript.aculo.usはまだまだ使えるよと言う話でしたが、
JavaScriptで作ったプレゼン(すごい)では、使ってないらしい。重いから(笑
竹迫さんのバッテリーはネタと思ってたけど、違うらしい?


次回も期待。