こんな人たちに税金使わせちゃダメだろ
確定申告の期限が迫って憂鬱な時にこんなニュースを教えてもらった。
なんでこんなに開発費と維持コストの高いシステムを発注するっていう予算が通るんだろう?
システムを入れずに人が処理をすると、年間1万4千件の申請を処理するのに5千万以上(休止中にかかった維持コスト)かかるっていう計算がないと導入しないよね。ほんとーですかー?1件の申請を処理するのに平均4万千円(寝ぼけすぎorz)くらいかかるってか?使われてなくて良かったですね。こんなん、もし使われてても、廃止したほうがいいし。金かけすぎ。
システムを導入するからには、
1. 自動化することで現在かかっているコストを軽減できないと意味ない
2. それにかけるコストを軽減されたコストで回収できる見込みないと意味ない。
これ、両方成り立たないんじゃないの?
人がやった方が安いなら、おとなしく人がやってればいいですよ。
もし、人がやったほうが高いっていうなら...業務フローかなんかが変なんで、改善してくださいって感じだ。
んで、申請システムなんて、どこの警察も変わらないだろうから、一個作って使いまわせるようにすればいいんだけど、全都道府県が、こんな金の使い方してるとか考えるとそら恐ろしいですね。
日本国民って気前がいい!
しかし、たかが20種類の申請をするシステムに、7年前とはいえボッタくりすぎじゃないですか。
業者は、NEC九州のようだ。
話を聞いてみると、システム開発はNEC九州だが、サーバ証明書を設定したのは別の業者で、この説明ページを書いたのは(また別の業者である)ヘルプデスク担当の自分だという。どうしてこんな内容のことを書いたのかを聞いてみたところ、他のサイトに書いてあったのを参考に書いた(真似した)のだという。
http://takagi-hiromitsu.jp/diary/20070513.html