いまさらですが、PDFのマニュアル。
http://pandora.sourceforge.net/en/index.php?sec=docs
冒頭に、なんでもチェックできるぜって書いてます。
googleの株価がある値以下になったらアラートあげるとかもできるぜ、みたいな。
コマンド書けば確かになんでもできますね、こいつは。
エージェントを起動するときに、tentacle ていうサーバとクライアントを入れる。
これは、Pandora FMSが使っているファイルを簡単にやりとりするためのもの。
別に、FTPでも、sshでも大丈夫なようです。
tentacleで調べると、tentacle rape(触手強姦)とかでてきたよ(ぉ
tentacleの使い方。
サーバ側(非rootで)
% tentacle_server -p 41122 -v -s /tmp/
クライアント側
% tentacle_server -p 41122 -a localhost /path/to/file
こんな感じでファイルのコピーができるものです。sslとか、パスワードとか、も使えるようですよ。
手軽なファイルのコピーにはいいのかもね。LAN内とかだと、別に、scp とかいらないもんね。
ベンチ取らないとスピードがわかんないからあれですが。LAN内やったらNFSでいいやんとか...?まぁいいや。
で、サーバ側にはtentacleを立てておく。
クライアント側でエージェントを起動すると、tentacle経由で、サーバにファイルが置かれます。
サーバが定期的にディレクトリをチェックして、新しいファイルが見つかったら、エージェントとして加えます。
エージェント入れたサーバのXMLS::Simpleが古かったらしく、最初、よめねーよって文句いってました。
そういうのも、イベントとしてあがってきます。もちろん、追加されてもイベントにあがってきます。
エージェントのモジュールですが、snmpで取ってこれるものもあるわけですが、
エージェントのconfigに設定してあるものがデフォルトで入ってきます。
module_begin module_name cpu_user module_type generic_data module_interval 1 module_exec vmstat 1 2 | tail -1 | awk '{ print $13 }' module_max 100 module_min 0 module_descripcion User CPU Usage (%) module_end
こんなんが、/etc/pandora/pandora_agent.conf にいろいろ書かれています。
みたまんまで、module_execに色々書いてやればモジュールを増やせるというわけです。
監視項目を好き勝手作りたいという要望には向いているのかもしれない。
で、ここに書かれているモジュールのうち、モニタリングのリストにあがっているのは、sshDaemonだけ。
sshDaemonは、module_typeが、generic_procとなっているのだが、このmodule_typeによって、モニタリングに加わるのかどうかってのが、変わるんだろうか。
と、まぁこんな感じで...。もう、後は書かないと思うんですが、このアプリケーションですが、結構しっかり業務するようっぽい雰囲気です。
インシデント管理とか。他の管理者へのメッセージ機能とか。サイトニュースとかまであるのは、そういうためな気がします。
ユーザーの権限管理もちゃんとしてますし。そいや、SLAも設定できる。
レポートが弱い件ですが、ちょっと機能追加したらいけそうかなぁ、という気がしています。